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オール電化 Q&A |
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オール電化住宅や製品に興味をお持ちの方も多いかと思います。
ですがまだちょっとよくわからない、停電になったらどうなるの?など
疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう… |
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■ オール電化住宅ってどんな家?
オール電化住宅とは電気以外の熱源を使わない住宅です。
これまでのガスを燃料としていた調理と給湯を電気に切り替えるのが基本です。
加えて、最近では浴室暖房換気乾燥機や食器洗い乾燥機、床暖房などを取り入れるケースも
増えています。
■ 今、どうして"オール電化"なの?
最近の住宅は、高気密化が進んでいます。住宅を高気密化すると隙間が極端に減るため、
自然な換気が行われにくくなります。そこで常時の換気や、室内で二酸化炭素や水蒸気の発生を
押さえられるIHクッキングヒーター等の電化設備が求められるようになっています。
■ 「高気密高断熱住宅」って住み心地はいいの?
オール電化と相性の良い高気密高断熱住宅は、省エネルギー性に加え住み心地の点でメリットが
多いのです。
例えば、冬は少ないエネルギーで家中を暖房でき、部屋から廊下に出ても冷えを感じません。
また、部屋の中にいても上下の温度差がなく快適。夏は、逆に外の熱気をさえぎって冷房の効きめを
よくし、弱い冷風で済みます。冷房が苦手な人にもぴったりです。
■ 高齢化社会にとっても、いいことがあるの?
2006年には5人に1人が65歳以上という高齢化社会を迎えます。
ヒートショックの少ない高気密・高断熱住宅は、高齢者にとっても健康を保ちやすい住まいとして注目
されています。
また、裸火のないオール電化の暮らしは、高齢者にとって安心できる暮らしと言えます。
■ 光熱費が増えそうな気がするのですが、大丈夫ですか?
夜間蓄熱式機器があれば、割安な夜間の電気を使う「電化上手」をご利用できて、だんぜんおトクに
なります。
さらにキッチンや給湯、リビングなど全ての熱エネルギーを電気でまかなうオール電化住宅は、
「全電化住宅割引」で電気料金が5%割引になります。
■ 安くなる電気の契約ってあるの?
電化上手(季節別時間帯別電灯)」は、「エコキュート」や「電気温水器」などの夜間蓄熱式機器をご
利用のお客さまにご利用いただけるメニューで、キッチンも電化という方におすすめです。
電力量料金単価を2つの季節と3つの時間帯に分けて設定しています。季節や時間帯によって料金
単価が異なるため、熱効率の高いキッチンでの食事の準備や、洗濯や掃除などの家事を、午前7時
から10時、または午後5時から11時の朝晩時間に済ませたりなどの工夫で電気料金がおトクになります
■ オール電化にするために、なぜ電圧を200ボルトにするの?
オール電化住宅にするには、200ボルトの電気配線が必要となります。
一般家庭は100ボルトですが、電圧を倍の200ボルトにすると電流が半分で同じ電力が得られます。
つまり余裕をもってパワフルな機器を使うことができます。
■ 200ボルトにすると、電気を多く使うの?
電圧が倍になっても、倍の電力を使うわけではありません。同じ電力で機器を動かせば、100ボルトも
200ボルトも、同じ量の電気しか使いません。従って電気代も同じです。
■ 200ボルトの設備を導入するにはどうするの?
200ボルトの機器を使えるようにするには「単相3線式」という専用の配線が必要です。
通常屋内の分電盤まではすでに「単相3線式」の電線が引かれていることが多いのです。その場合には、
分電盤に200ボルトの専用回路を設けて、屋内配線工事をすればすぐに200ボルト機器が使えるように
なります。
■ 200ボルトの工事はどこに頼めばいいの?
200ボルトを使えるようにする工事は、電気工事士の資格を持っている人でなければできません。
一般の電気工事店でも行ってくれますが、IHクッキングヒーターなど200ボルト機器を購入した店に、
工事についてもご相談ください。
■ オール電化住宅を建てるにはどうしたらいいの?
オール電化住宅は設備を整えるだけでなく、高気密・高断熱化が望ましいので、建てる時には必要な
ノウハウを蓄積しているハウスメーカー、工務店や建築家を選びましょう。
■ 停電の時は大丈夫?
東京電力では、停電を起こさずに皆さまに安定した電気をお届けできるよう、日々努めており、現在、
長時間にわたり停電が発生することは稀な状況となっております。
万一、停電になってしまった場合は、IHクッキングヒーターは使用できませんが、電気温水器や蓄熱式
電気暖房器は、夜のうちに熱を貯めておくので、安心な面もあります
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